江戸の御世から「一生に一度はこんぴら参り」といわれ、伊勢神宮のお蔭参りと並び、庶民信仰を集め、今もなお多くの人々に親しまれています。門前町には歌舞伎を始め、最先端の芸術、多彩な食、娯楽があり、粋で心の込もったおもてなしの文化が息づいていました。今回は、歴代のこんぴら歌舞伎25回の歌舞伎絵の展示や湯めぐりなどをきっかけに、門前町の魅力を再発見していただくプロジェクトです。